東洋経済オンラインの広告掲載を解説|読者属性・広告メニュー・費用・出稿企業(2026年版)

東洋経済オンラインは、『週刊東洋経済』『会社四季報』を発行する東洋経済新報社が運営するビジネス・経済メディアです。
この記事では、公開されている媒体資料をもとに、ユーザー属性、広告メニュー、出稿費用、そして実際に広告出稿している企業を整理しました。

東洋経済オンラインの概要

運営会社東洋経済新報社
月間規模約8,825万PV/1,380万UU※ユニークブラウザ
会員数記載なし
記事本数約500本/月
中心読者平均42.9歳のビジネスパーソン
(経営者~現場社員まで幅広)

ユーザー属性

※東洋経済オンラインを週1回以上読む全国の有職男⼥を1000名抽出 楽天インサイトのWebアンケート

ビジネス系メディアとしては珍しく女性比率が高く(45%)、年代も20代から60代以上まで幅広い層に読まれている。

広告メニューと費用

種類主なメニュー
記事広告・編集記事風体裁
・オリジナルデザイン
・メール体裁
・リードジェネレーション
・誌面転載
・長期連載
記事広告の付帯メニュー・誘導メニュー
・追加誘導パッケージ(SNS・レコメンド・キュレーション・LINE NEWS)
・リサーチプラン
・二次利用などのオプション
動画広告           ・トークフォーマット型(記事+動画/動画単体)
・ビジネス解説
・特集・企画型、動画タイアップのブースト
ディスプレー広告・ビューアブルレクタングル
・ターゲティング/オリジナルターゲティング
・ダブルレクタングル
・ビルボード(SP/PC)
・プレミアムジャック
・ゲートPC
・インリード動画
メール広告・東洋経済オンライン編集部メール
・東洋経済メール/ターゲティングメール
PMP
(プログラマティック)
・ディスプレイPMP
・アウトストリーム動画PMP
・ビルボードPMP  
                       
セミナー・一社単独型のリアル/オンライン

記事広告

記事広告は、東洋経済ブランドスタジオが取材・制作。掲載後の記事は1年間アーカイブ。

メニュー料金概要
編集記事風体裁
(PV保証)
掲載誘導費300万円〜
+制作費50万円〜  
     
・編集記事に近い体裁。
・文字数2,000〜2,500字程度
写真とグラフ2点程度(取材撮影あり)
・1万PV保証、掲載は4〜8週間が目安
編集記事風体裁
(期間保証)
掲載誘導費200万円〜
+制作費50万円〜
・上記と同内容
・保証期間は8週間
オリジナルデザイン
(PV保証)
掲載誘導費300万円〜
+制作費120万円〜
・広告主や商材の世界観に合わせた独自デザイン
・画像スライドショーやオンマウスアクションなどの演出も可能
・1万PV保証
オリジナルデザイン
(期間保証)
掲載誘導費200万円〜
+制作費120万円〜
・上記と同内容
・保証期間は8週間
メール体裁       掲載誘導費150万円〜
+制作費50万円〜
・取材なしで作る記事広告を、会員向けメールで配信
・同じ内容のWebページも作成
・デザインは共通で独自デザインは不可
リードジェネレーション
(通常プラン)
実施料金150万円〜
+制作費60万円〜
・ホワイトペーパーを制作し、DLでリードを獲得
・リード100件保証
・想定期間4〜8週間
リードジェネレーション
(ライトプラン)
実施料金150万円〜
+制作費20万円〜
・ホワイトペーパーは広告主が支給
・取材なしで制作
・リード100件保証
誌面転載
(オンライン記事)
200万円〜(保証8,000PV)
250万円〜(保証1万PV)
・『週刊東洋経済』の記事広告を、編集記事の体裁でオンライン転載
・掲載期間は4〜8週間想定
誌面転載
(メール展開)
180万円〜・同じ記事広告をメールで展開
・配信想定約50万通
長期連載掲載誘導費1,620万円〜
+制作費300万円〜
・テーマを絞り、6本の記事を連載
・連載専用の誘導枠が付く。各1万PV保証

記事広告の付帯メニュー

記事広告を実施すると、対象のディスプレー広告枠を定価の半額で誘導枠として使える。
ほかにも、他メディアへの追加誘導、記事の反応を調べるリサーチプランなどのオプションがある。

メニュー料金概要
誘導メニュー
(記事広告実施時)
・ビューアブルレクタングル50万円〜
・ダブルレクタングル62.5万円〜
・ターゲティング25万円〜
・SPビルボード50万円〜
記事広告の誘導先として、通常のディスプレー広告枠を定価の半額で利用できる
追加誘導パッケージ
(Facebook/Instagram・X)
各40万円〜              東洋経済オンラインの公式アカウントから、プロモ投稿で記事広告へ追加誘導する
追加誘導パッケージ
(Outbrain・popIn)
各50万円〜他メディアのレコメンド枠に記事広告を配信する(コンテンツレコメンド)
追加誘導パッケージ
(SmartNews・LINE NEWS)
各30万円〜ニュースアプリのフィード面に記事広告を掲載する(掲載期間2週間)
追加誘導パッケージ
(グノシー)
50万円グノシーのインフィード枠に記事広告を掲載する(1万クリック保証、掲載期間2週間)
ポップアップアンケート15万円〜記事末尾にアンケートを表示し、定性調査を行う(質問数1〜4問)
アクセス企業リポート20万円〜記事広告にアクセスした企業の情報(企業名、業種など)を報告する
タグ設置          20万円広告主が用意したタグを記事広告に設置する

動画広告

東洋経済オンラインのYouTubeチャンネルでの配信や、記事内への埋め込みを組み合わせた企画。

メニュー料金概要
トークフォーマット型
記事+動画
500万円〜
(制作費込み)
・編集記事風体裁の記事広告に、10分までの動画を格納
・記事3,000PV保証、動画5万回視聴保証
 (オーガニック+YouTube AD配信)
トークフォーマット型
動画単体
500万円〜
(制作費込み)
・20分までの動画を制作し、YouTubeで配信
・10万回視聴保証
ビジネス解説550万円〜
(制作費込み)
・人気動画「ニュース解説」のスピンオフ企画
・専門家との対談形式(尺15分程度)
・視聴は約10万回を想定
特集・企画
動画タイアップ
550万円〜
(制作費込み)
・GX、AI、資産運用などのテーマ特集に合わせたタイアップ
・専用の特集ページに動画、記事枠を配置
タクシー広告
(ブースト)
220万円〜・制作した動画をタクシー広告として掲載(全国36都道府県)
・期間1週間〜、想定表示約130万回〜
YouTube広告
(ブースト、ベーシック)
50万円〜・インフィード広告・インストリーム広告で、視聴数を追加
YouTube広告
(ブースト、プレミアム)
     
70万円〜         ・東洋経済オンライン公式チャンネル投稿動画への視聴促進広告

ディスプレー広告

ビューアブルレクタングルは、バナーの半分以上が1秒以上表示された場合だけを数える、ビューアビリティ計測付き。

メニュー料金概要
ビューアブルレクタングル
(静止画)
100万円〜・トップページ・記事ページに掲載
・50万vimp保証、想定掲載期間1週間〜
ビューアブルレクタングル
(動画)
100万円〜・同上、動画クリエイティブ
・40万vimp保証
ターゲティング
オリジナルターゲティングレクタングル(短期)
50万円〜・会員属性や閲覧行動でセグメント配信
・20万imp保証、CPM2,500円、掲載1週間〜
ターゲティング
オリジナルターゲティングレクタングル(長期)
360万円〜・上記の12週間〜プラン
・225万imp保証、CPM1,600円
ダブルレクタングル125万円〜・PCのトップ・記事ページ右カラムに、通常の倍サイズで掲載
・50万imp保証
ビルボードSP/PC100万円〜・PC・SPのトップ・記事ページ上部に掲載
・20万imp保証
プレミアムジャック
(ビルボードSP+ゲートPC)
100万円〜・トップページのゲートPCとビルボードSPを、期間中1社限定でジャック
・想定10万imp、掲載5日間
ゲートPC140万円〜・PC画面の上部左右を覆う形で掲載
・20万imp保証、掲載1週間〜
インリード動画SP/PC    200万円〜         ・記事下部に表示する動画広告枠
・50万view保証

・ターゲティング付きは240万円〜

メール広告

メニュー料金概要
東洋経済オンライン編集部メール  50万円        ・毎朝配信される編集部メールの広告枠に掲載
・配信約50万通、毎日配信
東洋経済メール150万円〜・1社単独のメール広告(配信約50万通)
・配信時間は3枠から選択
東洋経済ターゲティングメール50万円〜・年齢、役職、業種などでセグメントを指定して配信

プライベート・マーケット・プレイス(PMP)

DV360などのPMP対応DSP経由で、プログラマティックに買い付ける。

メニュー料金概要
ディスプレイPMP最低出稿30万円〜・PC・SPの視認性の高い枠(300×250px)
・媒体ネットCPMはノンターゲティング2,000円、ターゲティング2,500円
アウトストリーム動画PMP最低出稿30万円〜・記事ページのインリード動画枠にアウトストリーム配信
・媒体ネットCPM2,000円(ノンターゲティング)
ビルボードPMP      最低出稿30万円〜   ・PCのページ上部に動画または静止画を掲載
・媒体ネットCPM2,000円(ノンターゲティング)

広告出稿している会社

  • マイクロソフト
  • ダイキン工業
  • JTB
  • 上智大学
  • GA technologies
  • I-House(mitaina:都心高級中古マンションメディア、富裕層向け不動産)
  • 地主フィナンシャルアドバイザーズ

全体的な傾向
業界・業種は非常に幅広く、特定業界への偏りは強くありません。ただし以下の型に分類できます。

  1. 大企業のブランディング/経営メッセージ型
  2. BtoB専門性訴求型
  3. 資産運用・金融リテラシー型
  4. 教育機関のブランディング型
  5. 企業紹介・IR系
  6. 不動産・資産承継系

また、単発ではなく、長期連載をしている企業も多く見受けられます。

まとめ

印象的だったのが、広告面の作り方です。サイト内のいたるところにタイアップ記事への導線が設置されており、その多くが広告主のLPに直接遷移するのではなく、まず東洋経済ブランドスタジオが制作したタイアップ記事へ読者を誘導する設計になっていました。

この構造は、広告主にとって単に「枠を買って露出する」以上の意味を持つように見えます。読者はまず経済メディアとしての東洋経済オンラインの記事として自然に読み進めることになるため、いきなり広告色の強いLPに飛ばされるより心理的な抵抗が少なく、結果として読了率や情報の伝わり方にプラスに働く可能性があります。さらに、長期連載シリーズについては、専用の連載ページとしてサイト内に恒常的に組み込まれることで、東洋経済という媒体の信頼性そのものを広告主が間接的に借りられる仕組みとも言えそうです。

もっとも、この点は媒体資料に明記されている情報ではなく、筆者が実際にサイトを巡回して感じた印象であることは付け加えておきます(2026年9月26日時点)。


出典・注記

  • 東洋経済オンライン媒体資料(2026年10-12月版)
  • 東洋経済オンラインユーザープロフィール(2026年版)
  • 東洋経済オンライン(https://toyokeizai.net/)

本記事は、公開されている媒体資料の整理に加え、東洋経済オンライン上のタイアップ記事を筆者が実際に確認した上での独自の考察を含みます。傾向分析の部分は筆者の主観的な見解であり、網羅的な調査結果ではありません。また、料金や仕様は変更される場合があります。

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